ThinkPad X40 セットアップ2 - 復刊ボルシチは食べ物です。

手順（続き）

リカバリーメディアからの復元

　リカバリーメディアのテストも兼ねて、いったん出荷時状態に復元。その後、KNOPPIX 4.0.0 の fdisk でパーティション構成を確認。

コマンド (m でヘルプ): p

Disk /dev/hda: 40.0 GB, 40007761920 bytes
240 heads, 63 sectors/track, 5168 cylinders
Units = シリンダ数 of 15120 * 512 = 7741440 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System
/dev/hda1 * 1 4517 34148488+ 7 HPFS/NTFS
/dev/hda2 4518 5167 4914000 12 Compaq 診断

パーティション構成変更

　ハードディスクをいったんX40から取り出し、別のPCに取りつけ。Windows2000のディスク管理でWindows用のパーティションを基本区画として作成。X40にハードディスクを戻し、KNOPPIX4.0.0のfdiskで拡張区画と論理区画を作成。以下がログ。いくつかメッセージが出ているが、fdiskのバージョンの問題*1や、気にしないで良い内容らしいので無視。

root@1[~]# fdisk /dev/hda

このディスクのシリンダ数は 77520 に設定されています。
間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合
に問題を生じうる事を確認しましょう:
1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO)
2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト
(例. DOS FDISK, OS/2 FDISK)

コマンド (m でヘルプ): p

Disk /dev/hda: 40.0 GB, 40007761920 bytes
16 heads, 63 sectors/track, 77520 cylinders
Units = シリンダ数 of 1008 * 512 = 516096 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System
/dev/hda1 1 24975 12586896 7 HPFS/NTFS
Partition 1 does not end on cylinder boundary.
/dev/hda2 67756 77505 4914000 12 Compaq 診断
Partition 2 does not end on cylinder boundary.

コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
e 拡張
p 基本領域 (1-4)
e
領域番号 (1-4): 3
最初シリンダ (24975-77520, default 24975):
Using default value 24975
終点シリンダまたは +サイズまたは +サイズM または +サイズK (24975-67755, default 67755):
Using default value 67755

コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
l 論理 (5 以上)
p 基本領域 (1-4)
l
最初シリンダ (24975-67755, default 24975):
Using default value 24975
終点シリンダまたは +サイズまたは +サイズM または +サイズK (24975-67755, default 67755):
Using default value 67755

コマンド (m でヘルプ): p

Disk /dev/hda: 40.0 GB, 40007761920 bytes
16 heads, 63 sectors/track, 77520 cylinders
Units = シリンダ数 of 1008 * 512 = 516096 bytes

領域テーブル項目がディスクの順序と一致しません

コマンド (m でヘルプ): w
領域テーブルは交換されました！

ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。
ディスクを同期させます。

*1:Ubuntu 5.10 Live CD の fdisk v2.12p ではエラーは出なかった。