富士山夜行登山

 すでに生レポートもアップしてますが、一昨日22日から23日にかけて、夜行で富士山に登ってきました。
 須走口五合目の駐車場付近から見た山頂方面。稜線沿いに光って見えるのは山小屋の灯り。この景色を見たときは、順調な登山と見事な御来光を確信したんですが…。

 いきなり話は飛んで、写真は日の出から約30分後の山頂からの東の空。生レポートのとおり途中までは順調に登れたのですが、本八合目で天気が急変。風雨の中の登山となってしまいました。幸い風も雨もそれほど強くなかったので山頂まで行くことはできたものの、ご覧の通り御来光は霧の向こう。

 お鉢巡りもする予定だったんですが、天気が回復する気配もないし、体調もいまいちだったので5時過ぎには下山開始しました。実は山頂では河口湖口から登ってきた別チームと一緒にいたのですが、そのチームの一部だけお鉢巡りに向かいました。その後連絡してないんですが、ちゃんと一周できたのかな。
 須走口下山路名物(?)の砂走り。ここを大きな歩幅でザクザク下りていくのは確かに楽しいんですが、登りでヘタっている脚にはちと辛いです。私の前後でも駆け下りている人はほとんど見ませんでした。それでも山頂から2時間半ほどで登山口に到着。

 須走口からのルートは変化に富んでいて、なかなか良かったです。去年は河口湖口から登ってますが、須走口の方が好み。人も少ないので、河口湖口や富士宮口の人の多さにうんざりしてる人にはおすすめです。私は次はさらなる変化を求めて、御殿場口からのルートで登ってみたいと思ってます。
 おまけ。袋入りのポテトチップス。五合目でこの状態。山頂でパンパンになったところを写真に撮るつもりで持っていったんですが、六合目にして破裂。企画倒れに終わりました。以後、ただのザックの肥やしに。

  • 参考タイム

 須走口五合目(21:30)→新六合目(22:15)→本六合目(22:45)→七合目(23:25)→本七合目(ヨ0:00)→八合目(0:30)→本八合目(1:00)→河口湖口山頂着(2:50)→河口湖口山頂発(5:10)→七合目(6:00)→砂払五合目(7:00)→須走口五合目(7:30)