雲取登山2006

 8月12日〜14日の2泊3日の行程で、奥多摩雲取山に登ってきました。7年前から夏の恒例行事になっています。何度か登れなかった年もあったものの、私は今回で5回目。よくも飽きずに…。
 今回は5名(内1名は初雲取山)で登りましたが、往路で1名リタイア(1人で下山)、復路は別の1名が脚を痛めた為、石尾根縦走を断念して鴨沢ルートで全員下山、と前例のない波乱の展開に。それでも心配していた雷にも遭わずに済んだし、山頂からの日の出もよく見えたし、なかなか良い登山だったと思います。

8月12日(1日目)

 この日は、集合→温泉→酒→寝る、というだけの予定でしたが、この日泊まった氷川キャンプ場周辺は、ちょうどお祭りの日でした。花火も見られたし、晩飯の調達も出店でOK。

  • というわけで花火。山あいなので、音が反響して凄い。


8月13日(2日目)

 氷川キャンプ場をスタートし、石尾根縦走路に沿って六ツ石山→鷹ノ巣山→七ツ石山と登り、雲取山のちょっと手前の奥多摩小屋付近のテント場がこの日のゴール。4時過ぎに氷川を出発して、14時半頃にテント場に着きました。過去の記録を比べるとなかなかの好タイム。

  • 鷹ノ巣山の手前から。毎度この急坂にやられます。

  • 鷹ノ巣山山頂で黄昏れる同行者。登ってしまえば、広々していてなかなか良い山頂です。

  • 鷹ノ巣山〜七ツ石山間で一雨降られました。雨がやんだ後に見えた見事な入道雲。あんなのに直撃されないで良かった。

  • 奥多摩小屋手前でも小雨と霧に巻かれました。慌ただしい天気でしたが、雷がなかったのは幸い。

  • 参考タイム

 氷川発(4:15)→登山口(5:00)→六ツ石山(7:00)→鷹ノ巣山(10:20)→鷹ノ巣山避難小屋着(10:50)→鷹ノ巣避難小屋発(11:50)→七ツ石山(13:45)→奥多摩小屋(14:30)

8月14日(3日目)

 夜明け前にテント場を出て雲取山山頂で日の出鑑賞。その後テント場に戻り、荷物をまとめて下山。前述の通り石尾根縦走路は断念して、奥多摩湖沿いの鴨沢に下山しました。実は鴨沢から登って石尾根縦走路で下山するのがスタンダードなルートなんですが、正反対なことに。下山後にお昼を食べた食堂で地元の人にその辺を突っ込まれましたが、ケガ人がいたんだからしょうがないです。

  • 寝たときは霧の中でしたが、夜中に一度目覚めると見事に晴れてました。

  • 雲取山山頂から日の出前の東の空。

  • 秩父方面(たぶん)の山々と朝日。

  • 西側には富士山。富士山は前日に降雹で冠雪したようになっていたらしいですが、この時はわかりませんでした。

  • 参考タイム

 奥多摩小屋(3:20)→雲取山頂着(4:10)→雲取山頂発(5:40)→奥多摩小屋着(6:20)→奥多摩小屋発(8:05)→鴨沢登山口(11:40)