プロキシ経由環境でのFlash Playerのバージョンアップ

Adobe Systemsは「Flash Player」をはじめとする同社の製品に深刻な脆弱性が存在することを明らかにし、バージョンアップを呼びかけている。

…ということなので、Flash Playerのバージョンアップをしたのですが、職場の環境で軽くハマったのでメモ。
症状としては、

  • 何回インストールしてもFlash Playerが最新(8.0.24.0)にならない(IEFirefox
  • 落としたファイル(Firefox etc.用のインストーラー)のバージョンも古いまま

原因

  • プロキシサーバーのキャッシュに古いファイルが残っていたらしい(職場はプロキシ経由の接続になっている)

対策

  • ファイルのダウンロード時にキャッシュされたファイルの使用を回避する
    • IE:Flash Playerのインストール時のセキュリティ警告で、いったん「インストールしない」を選択し、その後、「Ctrl」キーを押しながらリロード。これで、インストールページがスーパーリロードされますが、自動でダウンロードが開始されるFlash PlayerのActiveXコンポーネントのファイルもキャッシュを使わずに、最新のものが落ちてくるようです。
    • Firefox:いつの間にか最新が落ちるようになってしまったので不明…。IE同様、ダウンロードページのスーパーリロード(Shift + F5)で良いのかもしれませんが、「今すぐダウンロード」のリンク先のファイルに対しても有効なのか謎。

 ブラウザのキャッシュのクリアは、何度も試していたのですが、スーパーリロードでプロキシのキャッシュも使わないようになるというのは、初めて知りました。勉強不足です。